桧のこだわり

緑の柱

シロアリに強く腐りにくい

防腐防蟻処理材　

１階から通る外周部分の通し柱と、１階の土台や筋交い、間柱、床の下地材なども緑の柱を使います（２階部分も含め、すべて緑の柱にすることもできます）。緑の柱とは、中に薬剤を注入し、耐震性にも優れた非常に丈夫な柱です。また配管部基礎と配管等の隙間はコシシーラーやコシコートEVでシロアリの侵入をシャットアウトします。

	安全な薬剤｢マイトレックACQ｣を仕様
	加圧注入処理で使用する薬剤の主成分は歯磨き粉やウエットティッシュなどの成分である塩化ベンザルコニウムや、10円玉や銅鍋などに用いられる銅化合物など、日常生活で頻繁に使用されるなじみ深いものばかりなので、健康面での脅威もありません。


	水槽でも安心して使えます		日常的に使用している安全な薬剤使用

	20年保証を実現
	防腐防蟻剤を加圧注入タンクで木材の内部まで浸透させることにより、長期間効力を発揮します。20年という防腐防蟻期間を可能にする理想的な木材保存技術です。


	加圧注入タンク		薬剤を散布		加圧注入

	木部はメンテナンスフリーで経済的
	通常の白蟻駆除は5年ごと、10年ごとの簡易メンテナンスのみで問題ありませんし、木部はずっとメンテナンスフリーでOKです。長い目で見てとても経済的な防腐防蟻技術です。


	※20年保証には10年目の簡易施工（有償）が必要になります。

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金物

緩まない特殊座金（タイトニック）で耐震性が低下しません

タイトニックはボルトの緩みを防ぐ金物です。内蔵のスプリングでボルトを引き寄せ、マジックリングでボルトを締め付けるため乾燥や荷重による木痩せにも緩みません。
　振動を、マジックリングで締める力に変える構造を持っているため、地震や車の振動、台風で家が揺れにくい造りとなります。木と人に優しく、わずかな締め付け力で大きな圧力にに耐えることができます。


	各種Zボルトと木材を介してナットで締め付ける際の座金です。


	マジックリングのクサビ効果でボルトと座金が一体構造になりズレを防止します。


	地震などの大きな力が加わっても特殊座金は戻らず、前に進む一方通行なので耐震力が低下しません。

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耐力壁

構造用パネルを用いた壁は、力が分散されるため地震に強い

　軸組パネル工法（柱や梁などで骨組みを組んで、耐力壁としてのパネルを組み合わせる工法）は壁面が一体となり、力が分散されるので地震に強い造りとなります。
　外壁部分に構造用パネルを貼る事によって、横方向、縦方向両方の地震の揺れに耐える強い構造躯体を実現した工法です。
　筋交いは壁倍率*2倍、構造用パネルは壁倍率2.5倍。このふたつを合わせることにより、合計で4.5倍の壁倍率を実現することができます（壁倍率の最大値は5倍）。建築基準の1.25倍を確保できることで長期優良住宅の基準をクリアします。


	パネル工法(*)壁倍率2.5倍		筋交いは点に力が受けるがパネルは面で受けるため力が分散される。

(*) 壁倍率……建築基準法で定められた、耐力壁の強さを表した数字


	開口部はパネルを貼り付けてから切り抜くことで耐力壁がいっそう剛くなる。

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